シックハウス対策

シックハウス法により住宅のシックハウス対策は一歩進みました。
しかし完璧な対策となると難しいのが現状です。

平成15年7月より建築基準法が改正され、シックハウスに関する規制がはじまりました。
これには⑪クロルピリホスという防蟻剤の使用禁止、②換気の義務付け、③ホルムアルデヒド発生量に応じた建材の使用数量規制が盛り込まれており、
「シックハウス法」と呼ばれています。

ただ、シックハウス対策という面では、法をクリアする最低の対策程度の内容をよしとするのか、
シックハウスに対して万全の対策をよしとするのかによっては大幅な違いがあるといえます。
詳しくはコチラを読んでください。→

規制値では不充分な場合もある

建築業界全体のホルムアルデヒドに対する対策は、数年前から進んでおり、この法
改正に対してもそれほど対応に困るような世情ではなくなっていました。

ただ、シックハウスというものは、他の規制(耐震、耐火)とは違い、数値をクリアすれば誰もが満たされるという性質のものではありません。
個人個人の体質によるものですから、今現在、化学物質過敏症になっていなかったとしても、どの程度で発症するかは誰もわからないのです。
規制のppm(1/100万)をはるかに下回るppt(1/1兆)で反応が出る人もいるからです。
まして問題なのは、本来、健康を考えて対策をしなければならない化学物質は数十種以上にのぼることが判明しているにも関わらず、
現在の規制対象が2種類の化学物質に限られていることです。

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