マンションのセキュリティ

近年、不法侵入者による事件やピッキングなどがひんぱんに起こっています。
こうしたことから安全に対する意識が高まり、マンションにはいろいろなセキュリティ設備が設けられる傾向にあります。
特に後述するメイン玄関のオートロックおよびTVモニターは、もはやあたりまえの設備になってきました。
マンションのセキュリティには、入居者のプライバシーや安全を守るためにセキュリティ設備を導入するだけでなく、
それらの機器類が正常に機能するようにメンテナンスすることが求められます。
そこで、機器類を導入すると同時に、管理運営方針も決めるマンションが増えつつあります。
具体的な方法は各々のマンションの管理組合の運営方針によって異なりますが、大別すると、
管理人の常駐(8時間~24時間)とセキュリティ機器を併用して行なう方法と、
あらかじめ各種セキュリティ機器を設置して専門のセキュリティ会社と契約を行ない、24時間365日管理を委託する方法があります。
こちらでセキュリティについて詳しく説明しています。→

セキュリティ機器のいろいろ
ここで、最近設置されている機器類の主要目的と設置箇所、および用途を説明します。
設置箇所により住居専有部と共用部とにわかれます。

メイン玄関。オートロックや管理人の監視によって不法侵入を防ぐ対策をとっているところが増えてきている。
監視カメラの設置は一般的といえる。玄関以外の侵入経路がないかどうかもチェックしておきたい

●住居専有部に設置される設備器具類
①玄関扉錠……防犯性に優れ、ピッキング対策に有効なダブルロックとディンプルキーを取り付ける方法が増えています。

③非常用押しボタン……住居内での非常発生時に、管理人または指令センターと連絡をとる設備。高齢者対策として設置されるケースも増えています。
④自動火災報知器、ガス漏感知器……法令により設置が義務づけられている場合が多いのですが、義務づけのない場合でも自主設置を行なっている例があります。
⑤コミュニケータ、パッシブセンサー……この器具は、警備会社と型時間、365日契約を行なっている場合に設置されます。コミュニケータは異常発生時ととも
に電話回線を利用して通報を行なう設備器具。パッシブセンサーは不法侵入者通報用で、主要な各室に設け、人体の体温を感知して知らせるワイヤレス設備器具です。

●共用部分に設置される設備器具類
入者や不審者の侵入を抑制する設備。外来者を確認するためのTVモニター付きインターホンの設置も一般的になりつつあります。

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