新築マンションの耐震性は高い

この新耐震基準の施行前は、バランスの悪い建物や、バランスの悪いまま設計され
ているものがありました。もちろん、バランスのよい建物もありますが、上層階での
水平力の増加は考慮されていませんから、余力のない建物の場合などは耐震補強をし
なければ危険だと思われます。いくらきれいにリフォームしていたとしても、新耐震
基準施行以前の建物については、耐震診断がなされているかを確認するなどの注意が
必要です。
阪神淡路大震災以降、建築業界以外の一般の方からは「建っているだけでは意味が
ない。大地震後も少しの補修で元通りに使えるようにすべきだ」という要求が出てき
ました。そういう消費者側の要求などもあり、設計用地震力を基準法の1.25倍や
1.5倍に設定する建物も増えています。また、この地震で免震構造や制振構造の有
効性が再確認され、免震構造や制振構造の建物が増えはじめています。
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+免職、制振構造十
「免震構造」と「制振棡造」は建物の被害を最小限に抑え、建物の機能を保持するこ
とを目標にしています。免震構造は、地盤の揺れを直接建物に伝えない装髄(免震装
圃)をもつ構造です。この装置は最下階の床下や建物の中間層に取りつけられます。
免震装置の基本的な機能は、地震力を建物に伝えない、もしくは建物に伝わる地震力
を大幅にカットして建物の被害を最小にするということです。いつぽう制振栂造は建
物と地盤を切り離すということはしません。制振棡造は建物に伝わる力を受け流すか、
受けにくくする装園(制振装置)をもつ栂造です。これら免震、制振栂造が優れてい
るにも関わらず、多くの建物に採用されないのは、初期投資が大きくなってしまうこ
とが大きな障害になっているからかもしれません。今後、これらの装囲が安価になり、
よりコンパクトになればより多くの建物に採用されるようになっていくのでしょう。

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